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ガムの原料は、たくさんのポリイソプレンやポリ酢酸ビニルが複雑にからまりあってできている、ということは、問題10で解説しましたよね。
つまりこれらの分子は規則正しく並んでいるわけではありません。

そのため、ポリイソプレンやポリ酢酸ビニルは、温度を高くすると、伸びたり縮んだりして軟らかくなります。
逆に、温度を低くすると、ある温度をさかいに急に硬くなります。
ガムは、口に入れたときの温度がその温度より高めに調節されているため、ちょうどよいかみ心地になっています。
ですので、くつの裏にはりついたチューインガムをきれいにとるには、氷を入れたビニール袋をあてて冷やし、硬くしてとればいいのです。
逆に、ドライヤーの熱風をチューインガムにふきつけると、ドロドロ、ネバネバしてとりにくくなります。
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