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伊勢原研究所 新棟建築について

ライフ・バイオ分野の研究開発力強化を目的とした伊勢原研究所新棟の建築



 関東化学株式会社(本社:東京、代表取締役社長:野澤 学)は、ライフ・バイオ分野の研究開発力強化のため、伊勢原研究所(神奈川県伊勢原市)の新棟建築を決定しましたので、お知らせ致します。

 近年、ライフ・バイオ分野では、再生医療やゲノム編集などの革新的技術が開発され大きな注目を浴びています。当社に於いても周辺分野での研究開発力の強化を進め、特に再生医療分野では山梨大学校内(山梨県甲府市)に甲府インキュベーションセンター【通称:KIC】を設置し、iPS細胞関連の培地開発を進めてきました。一方で、当社のライフ・バイオ分野の研究拠点である伊勢原研究所は1981年に開設され、これまで臨床検査薬・細菌検査用培地・遺伝子検査試薬等の開発を進めてきましたが、近年のライフ・バイオ分野の技術革新へ対応するには関連設備の新設が必要であり、併せて研究人員を大幅に拡充することを目的に新棟を建設することと致しました。

 今回建設される新研究棟では、バイオクリーンルームや微生物封じ込め等に対応した実験室を大幅に拡張し、従来の研究分野である臨床検査薬等に加え、再生医療等の新規分野にも対応した設備を設置します。更に、研究所の設置面積を大幅に拡張し、将来的には研究人員を40名以上確保することを計画しています。特に、再生医療分野では、細胞培養基材であるビトリゲルの試作設備やGMPに対応した細胞培養用の培地生産設備を設置し、研究開発から初期の少量生産までシームレスな研究・開発・初期生産体制を構築し、幅広いユーザーニーズに対応して行きます。
 又、新棟の一部には細菌検査用培地の更新設備の導入を進め、現行の研究棟については、伊勢原工場の検査設備を移管する等、当社のバイオ・ライフ分野の製造拠点である伊勢原工場の強化も併せて計画をしております。

 尚、今回の新棟建設については、神奈川県より地域未来投資促進法に基づく地域経済牽引事業計画の承認を受けております。
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/prs/r0579884.html

【伊勢原研究所の概要】

  • 所在地     神奈川県伊勢原市鈴川21番地
  • 研究・開発分野 臨床検査薬、微生物検査用培地、簡易分析試薬(イムノクロマト等)、
            遺伝子分析用試薬、再生医療、動物実験代替法試験、基礎技術開発(抗体開発等)


【伊勢原研究所新棟建築工事の概要】

  • 着工     2019年6月
  • 竣工     2020年11月
  • 総投資額   約60億円
  • 建築面積   1,213m2
  • 延床面積   6,345m2
  • 階数     免震 地上5階建て:中4階 研究員交流スペース、屋上 大会議室 を除く
  • 建物サイズ  W48×D25×H35m(概算)


【伊勢原研究所新棟のイメージ図】

伊勢原研究棟新棟