試薬には「薬」という文字が入っているので、医薬品を連想される方が多いのですが、実際は少し違います。
試薬は、読んで字のごとく試験用の薬品ということで、様々な実験や研究に使われる化学薬品です。
コロナ禍でのインターンシップはオンラインプログラムのみ開催しております。
関東化学は、試薬をはじめとした各種化学薬品を国内外へ提供しています。
総合化学薬品メーカーとして「地球と共存できる化学会社であるために今できることをひとつずつ」
というスローガンを掲げ、環境にやさしい化学薬品の取り扱いを目指した事業活動を行っています。
また、常にチャレンジスピリットを胸に、あらゆるお客さまのニーズに寄り添った製品の提供や開発にも積極的に挑んでいます。
そんな関東化学の事業や仕事への取り組みを、インターンシップを通して皆さんにお伝えします。
ABOUT
試薬には「薬」という文字が入っているので、医薬品を連想される方が多いのですが、実際は少し違います。
試薬は、読んで字のごとく試験用の薬品ということで、様々な実験や研究に使われる化学薬品です。
○実験や研究、検査・分析などに使われる高純度の化学薬品。
○使用する目的に応じた品質が保証されており、少量使用に適した供給形態。
一般の工業用薬品との違いは「少量」・「多品種」・「高品位」
数万種類あるといわれる試薬の多くは、500ml(g)以下の小包装で、数mgという内容量の製品もあります。また、単純に不純物が少なく高い純度であるだけではなく、常に一定の品質を保証するという高度な品質管理が求められる点も大きな特徴です。
最近では分析機器やあらゆる産業の技術進歩により、超微量分析、新素材開発などに用いられるなど、新しいニーズが生まれています。
学校の実験や研究で試薬を使ったことのある皆さんであっても、理科室や実験室以外では試薬に触れる、あるいは試薬を意識することはほとんどないかと思いますが・・・。実は私たちの生活で身のまわりにあるほとんど全てのモノと関わりを持ち、新たなプロダクトの誕生を支えています。用途は様々。みなさんの安全で快適、健康な暮らしを根底で支えています!!!
住宅用の建材や家具、壁紙などの接着剤、シロアリ対策に使われている防腐剤などには、研究・検査用途や材料として、多くの薬品が使われております。また、UVカット加工が施された窓ガラスには、紫外線を通さない機能を持たせるために化学薬品で処理されています。
自動車やパソコンなどをはじめとする多くの家電製品には電力の変換や制御を行う半導体が数多く組み込まれています。これらのメモリ、マイコン、ICといった半導体デバイス部品は、高純度な化学薬品で加工・処理されています。今では当たり前となった一人1台の携帯電話やスマートフォン、低電力で発光するLEDランプなどはまさに試薬の存在があってこその技術革新です。
農作物が良く育つための肥料の研究や、殺虫剤が植物に与える影響や効力を調べる薬害評価試験をはじめとした食品分析用途。更には食品偽装や遺伝子組み換え食品の判定などを行う検査用途としても活躍しています。また、人工甘味料や栄養成分補強などの目的で使われる食品添加物にも試薬は使われています。
少子高齢化の影響もあり、今後ますます産業として注目されている医療の分野。体調不良の原因を究明する検査薬や、治療のために服用する医薬品の開発など、研究分野で使われているのはご存知の方も多いと思います。実際には研究や開発のためだけでなく、医薬品製造用の材料・素材としても活用されています。
PROGRAM
※昨年、ご参加いただいた方のご意見を踏まえてさらに充実した内容で実施いたします。
内容 | 場所 |
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草加工場 (埼玉県) |
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草加工場 (埼玉県) |
・業界研究セミナー ・グループワーク |
本社 (東京都) |
※プログラムの内容については一部変更になる可能性があります。
FLOW
01
関東化学ホームページ>採用情報より募集・エントリーの告知を確認
02
インターンシップエントリーサイトからエントリー
03
応募方法確認
※プログラムごとに応募方法が異なります
04
選考・抽選
※応募者多数の場合は選考または抽選を実施させていただきます。
参加決定