化粧品(原料:色素・成分など)整髪料、シャンプー、リンス、毛染め液など
コラーゲンビトリゲルを用いた角膜上皮の培養モデル構築 化粧品や医薬品等に使用されている化学物質のヒトに対する安全性や有効性の評価は、主に動物実験で実施されておりました。しかし、近年、実験動物福祉に関係する国際指針により、動物を用いない代替法による評価方法の開発が求められるようになりました。
当社は外部の研究機関との共同開発により、コラーゲンをガラス化した新素材「コラーゲンビトリゲル®膜」を開発し、この新素材の上でヒトの角膜上皮細胞を三次元的に培養することで、角膜上皮の培養モデルを構築することができました。この培養モデルを用いた研究成果は国内外の学会等で数多くの発表がされており、動物を用いない細胞培養系の眼刺激性試験代替法の1つとして、これから世界で広く活用されていくことが期待されております。