病気の診断や、健康診断などで病気の状態や原因を調べるために使われる試薬「臨床検査薬」。
関東化学は心筋梗塞やアルコール性肝障害の指標となる酵素を測定する生化学検査試薬をはじめ、血液化学検査や尿検査用の測定キット、また、大腸菌O157など細菌や病原菌を検体(便、尿、胸水など)から検出するための培地で、高いシェアを誇っています。
健康と命を守るために重要な臨床検査薬。さらに、医療分野のみならず、食品・医薬品などの微生物検査用として産業分野でも高く評価されるなど、ライフサイエンス分野における関東化学の役割は広がっています。

 

連綿と受け継がれた技術と知見、
高品質の検査薬で医療現場の信頼に
応える

関東化学の臨床検査薬の歴史は1960年代まで遡ります。中でも80年代後半に始まった全国の医療機関による検査データの標準化において、当社は血液化学検査のひとつである酵素項目の標準化にいち早く参画し、今日では「酵素の関東化学」と呼ばれるまでになりました。連綿と受け継がれる高い技術と膨大な知見は現在も活かされ、特に、血中酵素項目の製品群は現在も医療現場で高い評価を受けています。
生命と健康を支える医療現場で用いられるため、製品には高い品質が求められます。関東化学の工場はすべて品質マネジメントシステム「ISO9001」の認証を取得しており、体外診断用医薬品の製造においては品質保証の国際標準規格である「ISO13485」の厳しい基準をクリアした環境で製品が作られています。
また、病院への情報提供は体外診断用医薬品情報担当者(DMR)の資格をもつ担当者が行います。高品質な商品と、適切な情報提供により関東化学は医療機関の信頼にお応えします。

連綿と受け継がれた技術と知見、 高品質の検査薬で医療現場の信頼に 応える
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