新製品情報　2023年7月

ここに掲載されている情報は、記載月の１日時点での情報となります。最新の情報は弊社製品検索サイト「Cica-Web」にてご確認ください。
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NMIJ認証標準物質（NMIJ CRM）

NMIJが頒布するNMIJ CRMは、分析機器の校正、分析方法の評価など化学計測における測定値を決定するために必要な、正確に値付けされた認証標準物質です。

製品番号	製品名	規格	包装	価格(￥)
49875-60	アミロイドβ CRM6210-a	認証標準物質	1 pack	＊
49875-61	ポリスチレンラテックス粒子（300 nm・単分散）CRM5722-a	認証標準物質	10 mL	＊

JCSS ひ素標準液

ひ素標準液の原料となる三酸化二ひ素は酸のみでは溶解しないため、アルカリを用いて溶解し、その後酸で中和することにより調製します。現行品のひ素標準液１はアルカリとしてNaOHを使用しており、Naを含む混合標準液を調製する際は、ひ素標準液に含まれるNa濃度を考慮する必要があります。一方、新製品はアンモニア水を使用しているため、Na濃度を考慮する必要がありません。

製品番号	製品名	規格	包装	価格(￥)
01177-1B	ひ素標準液（As 100）	化学分析用（JCSS）	100 mL	4,400

環境・水質試験用標準品

有機ふっ素化合物(PFAS)であるペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)は水道水質基準における水質管理目標設定項目にて0.00005mg/Lの暫定目標値が定められています。また、2021年4月よりペルフルオロヘキサンスルホン酸(PFHxS)も要検討項目に追加され、PFASの検出状況や科学的知見の収集は現在も行われており、規制が強化されるべく検討が進んでいます。
新商品は水質管理目標設定項目の検査方法に準じたPFOS、PFOA、PFHxS混合標準液、及び13Cで標識された内部混合標準液となります。Wellignton Laboratories社は品質マネジメントシステムに関する「ISO 9001」、試験所の能力に関する「ISO/IEC 17025」、標準物質生産者の能力に関する「ISO 17034」を取得しており、CRM（認証標準物質）として世界的にも信頼できる混合標準液となります。

製品番号	製品名	規格	包装	価格(￥)
49922-34	有機ふっ素化合物混合標準液（3種）	環境分析用	1.2 mL	＊
49922-35	有機ふっ素化合物混合内部標準液（3種）	環境分析用	1.2 mL	＊

医薬品試験用　溶出試験液

日本薬局方の医薬品各条では医薬品の品位やその試験方法が規定されており、本製品は「レバミピド錠」の溶出試験において4倍に希釈して使用されます。

製品番号	製品名	規格	包装	価格(￥)
11353-84	リン酸水素二ナトリウム・クエン酸緩衝液, pH 6.0	医薬品試験用	20 L	16,000

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