シート培地 「MC-Media Pad」
製品概要
MC-Media Padは、不織布を備えたシート状・乾燥・出来合いの微生物検査用培地です。
培地の秤量・溶解・滅菌から固化までの作業時間の短縮が可能であり、培地調製に必要な器材、設備、検査のための高度な技術も必要ありません。培地表面の不織布が毛細管現象により検体を自動拡散させるため、検査に慣れていない方でも、簡単に取り扱うことができる上、検体を接種する操作のみのため、再現性の向上にも繋がります。
国際認証(AOAC-OMA、AOAC-PTM、MicroVal)を有しており、ISO法などの公定法と同等であると妥当性が評価されています。また、国内においても食品衛生検査指針にも収載されています。
食品検査以外にも、ふき取り検査、スタンプ法による検査、飲料水のフィルター検査、落下菌検査など幅広い用途でご使用いただけます。

特徴
- 作業性の向上
培地表面の不織布が検体を毛細管現象により検体を自動拡散させるため、取り扱いが簡単
培養面がシールされるため、培養物の流出を防ぎ、暴露しにくい構造
- 培養時間の短縮
従来法の寒天培地と比較して培養時間が短く、より迅速な検出が可能
- 菌の発色が良好
コロニーが着色するので、食材との識別が可能
芽胞菌などの運動性が高い菌も見やすい形状の発色となり判定が容易
例:一般生菌 24時間 真菌 2~3日 (標準法のおよそ半分の時間)
- 省スペース
培地の高さは1㎜と薄く省スペースで保管、重ねて培養が可能
廃棄量も従来培地の約1/20と大幅に削減
製品一覧
ACplus(R-AC)(一般生菌用)
一般生菌は、赤色のコロニーとして発育します。(微生物の呼吸によって指示薬が赤色に発色します。)特長的な栄養素性と独自開発された酸化還元指示薬により、24時間培養での使用が可能です。※
※ 大量の乳酸菌や低温細菌が含まれる検体は48時間培養が必要になることもありますので、事前にご評価ください。
・培養条件:35℃ 24時間、35℃ 48時間、30℃ 72時間 (ISO4833準拠)
・認証:MicroVal、AOAC-OMA、AOAC-PTM
※ 大量の乳酸菌や低温細菌が含まれる検体は48時間培養が必要になることもありますので、事前にご評価ください。
・培養条件:35℃ 24時間、35℃ 48時間、30℃ 72時間 (ISO4833準拠)
・認証:MicroVal、AOAC-OMA、AOAC-PTM
CC (大腸菌群用)
大腸菌群は青緑~青色のコロニーとして発育します。(大腸菌群が産生するβ-ガラクトシダーゼにより指示薬が青緑~青色に発色します。)本製品は、ISO4832の代替法として使用が可能です。
・培養条件:35℃ 24時間
・認証:MicroVal、AOAC-PTM
・培養条件:35℃ 24時間
・認証:MicroVal、AOAC-PTM
SA(黄色ブドウ球菌用)
黄色ブドウ球菌は青~水色のコロニーとして発育します。(黄色ブドウ球菌が持つ酵素により指示薬が青色に発色します。)まれに、黄色ブドウ球菌以外の一部の細菌が発色することがありますが、発育しても黒~灰色のコロニーを形成します。本製品は、ISO6888-1の代替法として使用が可能です。
・培養条件:35℃ 24時間
・認証:MicroVal、AOAC-PTM
・培養条件:35℃ 24時間
・認証:MicroVal、AOAC-PTM
EC(大腸菌・大腸菌群用)
大腸菌は赤紫~藍色のコロニーとして、大腸菌以外の大腸菌群は青緑~青色のコロニーとして発育します。(大腸菌が持つβ-グルクロニダーゼにより指示薬が赤色に発色します。また、大腸菌群が産生するβ-ガラクトシダーゼにより指示薬が青緑~青色に発色します。大腸菌は上記の反応が同時に起こるため、発色が重なり紫~紺色に発色します。)青緑~青色および赤紫~藍色のコロニーを数えると大腸菌群数、赤紫~藍色のコロニーのみを数えると大腸菌数になります。本製品は、ISO4832(大腸菌群)、ISO16649-2(大腸菌)の代替法として使用可能です。
・培養条件:35℃ 24時間・認証:MicroVal、AOAC-PTM
・培養条件:35℃ 24時間・認証:MicroVal、AOAC-PTM
YM(真菌(カビ・酵母)用)
全ての真菌は赤色のコロニーとして発育します。(微生物の呼吸によって指示薬が赤色に発色します。)カビの場合、コロニーの赤色が胞子特有の色(黒や青など)と重複することがあります。
本製品は、ISO21527-1の代替法として使用可能です。
・培養条件:25℃ 48~72時間
・認証:MicroVal、AOAC-OMA、AOAC-PTM
本製品は、ISO21527-1の代替法として使用可能です。
・培養条件:25℃ 48~72時間
・認証:MicroVal、AOAC-OMA、AOAC-PTM
サルモネラ用
サルモネラは水色のコロニーとして発育します。(サルモネラが持つ酵素により指示薬が水色に発色します。)サルモネラ以外の一部の細菌が発色することがありますが、発育しても水色のコロニーに赤色が少し混ざっている場合や紫色のコロニーを形成します。
・培養条件:35℃ 24時間
EB(腸内細菌科菌群用)
腸内細菌科菌群は周辺部が黄色に変色した赤色コロニーとして発育します。(腸内細菌科菌群が、培地に含まれるグルコースから酸を産生することで、pH指示薬が紫色から黄色に変化し、微生物の呼吸によって酸化還元指示薬が赤色に発色します。)周縁部に黄色の変化がない赤色コロニーは、腸内細菌科菌群ではありません。計測範囲は100cfu以下です。日本国内では、生食用食肉の規格基準に定められています。
・培養条件:37℃ 24時間
一般生菌用
一般性菌は赤色のコロニーとして発育します。(微生物の呼吸によってあ指示薬が赤色に発色します。)
・培養条件:35℃ 48時間
・認証:AOAC-PTM
・認証:AOAC-PTM
| 製品番号 | 製品名 | 保証期限 | 包装 | |
|---|---|---|---|---|
| 一般生菌用 迅速 | ||||
| 49952-00 | MC-Media Pad ACplus (R-AC) 100 | 2年 | 10枚×10 | |
| 49952-07 | MC-Media Pad ACplus (R-AC) 1000 | 2年 | 10枚×10×10 | |
| 大腸菌群用 | ||||
| 49952-14 | MC-Media Pad CC 100 | 1.5年 | 10枚×10 | |
| 49952-09 | MC-Media Pad CC 1000 | 1.5年 | 10枚×10×10 | |
| 黄色ブドウ球菌用 | ||||
| 49952-04 | MC-Media Pad SA 100 | 3年 | 10枚×10 | |
| 49952-11 | MC-Media Pad SA 1000 | 3年 | 10枚×10×10 | |
| 大腸菌・大腸菌群用 | ||||
| 49952-15 | MC-Media Pad EC 100 | 1.5年 | 10枚×10 | |
| 49952-10 | MC-Media Pad EC 1000 | 1.5年 | 10枚×10×10 | |
| 真菌 (カビ・酵母)用 | ||||
| 49952-05 | MC-Media Pad YM 100 | 2年 | 10枚×10 | |
| 49952-12 | MC-Media Pad YM 1000 | 2年 | 10枚×10×10 | |
| サルモネラ用 | ||||
| 49952-06 | MC-Media Pad Salmonella 100 | 3年 | 10枚×10 | |
| 49952-13 | MC-Media Pad Salmonella 1000 | 3年 | 10枚×10×10 | |
| 腸内細菌科菌群用 | ||||
| 要問合せ | MC-Media Pad EB 100 | 2年 | 要問合せ | |
| 要問合せ | MC-Media Pad EB 1000 | 2年 | 要問合せ | |
| 一般生菌用 | ||||
| 49952-01 | MC-Media Pad 一般生菌用 100 | 2年 | 10枚×10 | |
| 49952-08 | MC-Media Pad 一般生菌用 1000 | 2年 | 10枚×10×10 | |
・「法律」,「SDS」,「在庫」など詳細情報は、製品番号をクリックいただきご確認いただけます。
・試薬のご購入とご使用に際して
微生物検査に関する
お問い合わせ
メールでのお問い合わせ
お電話でのお問い合わせ








