子宮頸部疾患 補助診断薬
子宮悪性腺腫は子宮頸部癌の内頸型に分類され、転移能を有した場合は予後不良である一方、早期発見や手術前に診断を確定させることが困難な腫瘍です。この腫瘍の発生機序は腫瘍が産生するムチンの性状から、病理学的には子宮頸管腺細胞の胃型細胞への化生変化と考えられています。
シカHIK胃型ムチン
概要
胃型の形質を有する子宮頸部疾患の補助診断薬
特長
●液体試料中の胃型ムチンの検出が可能です。
●感度・特異性に優れています。
●特別な器具・装置を必要とせず、簡便・迅速に試験が行えます。
操作方法
本試験
確認試験
判定
確認試験の観察結果 | 判定 | |
---|---|---|
試薬1 | 試薬2 | |
凝集(-) | 凝集(+) | 本試験の凝集は特異的反応 |
凝集(+) | 凝集(+) | 本試験の凝集は非特異的反応 |
凝集(-) | 凝集(-) | 保留 再試験 |
凝集(+) | 凝集(-) |
製品一覧
商品名 | 容量(構成品) | テスト数 | コード |
---|---|---|---|
シカHIK胃型ムチン | HIK1083 ラテックス 希釈液 ラテックス凝集用反応板 |
12回 | 77857 |
HIK胃型ムチン確認試薬 | 12回 | 77922 | |
胃型ムチン陽性コントロール | 1.0 mL用×1本 | 77818 | |
ラテックス凝集用反応板 | 3サークル×50枚 | 77820 |
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