シカジーニアス® 分子疫学解析POTキットシリーズ

藤田医科大学の鈴木匡弘先生により開発されたPCR-based ORF Typing(POT法)は、マルチプレックスPCRを用いて複数の特定遺伝子を同時に増幅し、増幅されたバンドパターンを解析することで、菌体間の相同性を比較する方法です。院内感染対策や拡大防止等にお役立て下さい。
特徴
- 準備の手間を削減
PCRに必要な試薬はすべて同梱されています。 - 測定時間の短縮化
約4時間で分子疫学解析が可能です。 - 汎用的な機器で測定可能
汎用的なサーマルサイクラーやゲル撮影装置等を用いて実施可能です。 - 高い解析能
PFGEまたはMLST等の分子疫学解析法と同等の解析能です。 - 解析結果の数値化
解析結果はPOT型として数値化、菌体間の相動性の比較・管理が容易です。
※各種POTキット製品ページにPOT型の計算方法とエクセルシートがございます。
解析のアウトフロー

上記アウトフロー中の赤枠をクリックすると、関連製品のページにリンクします。
- 関連する製品・導入時に必要な器具のパンフレット
シカジーニアス®-POTキットシリーズ
シカジーニアス®-遺伝子検出キット 推奨機器セット
遺伝子検出関連製品ガイド - 電気泳動以降の操作の時間短縮・半自動化に…
QIAxcel キャピラリー電気泳動装置
本装置を用いて、POT値の自動計算補助システムが利用可能です。
POTキット ユーザーズサーベイに関して
弊社では、シカジーニアス® 分子疫学解析POTキットをご使用のお客様を対象としたユーザーズサーベイを実施しております。本ユーザーズサーベイは外部精度管理(検査室間精度管理)の一つであり、弊社キットを用いてブラインド試料のPOT型を算出していただくものです。
これによって、本キットでの検査結果の妥当性や施設間誤差を確認すると同時に、各施設での検査精度管理や分析技術の向上に役立てることができます。
ご参加ご希望の施設様は、弊社担当営業までお問い合わせください。
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